モテる発言と60キロ先
季節のちょうど変わり目、若は大風邪を引いた。
水曜、学校から帰ると、気づくと昼寝していた。
そして38、6まで発熱した。
翌日病院で陰性を確認。解熱剤、咳の薬。ファミコンをした。
深夜咳が出る。大丈夫か?と聞くと「起こしちゃった?」と返答が。
こんな事言えるのか。
モテるなと思った。
3日目、下熱も37、7までしか下がらず、元気も次第になくなり咳の疲れも。
担任の先生がプリントをもって来てくれた。
4日目、熱は38℃台で咳が連続している。
横になっていても出る。#8000に連絡。
症状を伝え、病院を紹介してもらうつもりが、救急車を呼んでと呼ぶか否か、夫に電話。
躊躇いがあったが、呼んだ。呼んで20分ほどで到着。60キロ先の病院に行くか、土曜診療の個人クリニックを予約するかなど選択肢が与えられたが、早朝の出来事で時間も予約もよくわからないので、そのまま、60キロ先の病院へ。田舎はキツいと強く思った。病院で再び検査、陰性。
解熱剤をもらう。咳が止まらない事について尋ねると、なかなか咳は治りにくい。今の薬を飲み続けて。下熱しないようなら月曜かかりつけで相談して詳しい検査をしたらいい。
と、泊まりで仕事に行っていた夫に迎えに来てもらう。これもまた60キロかけてくる。
精算。60キロかけて帰宅。
5日目。下熱。咳はのこる。痛そうな咳。母、もらった感じだが、気合いで留まる。
太っていてっ良かった。それにしても咳が続いて怖かった。治りにくい事も初めて知った。
以前の風邪とはだいぶ違う。一つまた強くなった。
やっぱり、60キロ先はすごい。奈良を横断した。
中目黒から60キロは逗子ほど。海岸です。
私の新しい職場もまた、60キロ先だ。