磨くといい
家のトイレが綺麗になって2か月が経った。しかし、毎日あたる便器の縁に尿の汚れが落ちない部分があった。
前に魔法のアイテムだと想った洗剤でもやり方が違うのか落ちなかった。どうしようと考えていた時あの友人の言葉を思い出した。。。そしてニヤニヤしてしまった。なので書き留める。
これは、私がこの村に来て間もないころ、築60年程のこの空き家に小便器があったころの時代。
小便器周りは飛び散った尿で、取れない汚れになっていた。
それをこの村で出逢った、今となっては常々お世話になっている友人に
「(尿石は)磨くといい」
と教えられた。
あの洗剤で落ちるよ、
クエン酸でなんとかパックして…
では無くて
「磨くといい。」
は突如、家に訪れた義母のように衝撃が走る稲妻ワードだった。
根本的過ぎて好き。しびれた。
こんな暮らし方あるんだと、楽しめる日々に。
そのしびれた話を作家の友人にしたところ、
「なんか、もうそれ聞いて大丈夫そうな気がする」
私たちがこの村に来た事、友人と友人が一緒に逢う事、色んな要素が大丈夫になった気がすると言ってくれた友人の答にもしびれた。どんな感性を二人はもってるんだか。ニヤニヤしてしまう。
尿石は明日磨こう。