mariannelife

higashiyoshino since 2018

柚子の村

柚子で特産品を作りたいのは分かったけど、住民はそこまで柚子に親しみが無い気がしました。

条件付きで苗木を無料配布していますが、最初のステップとしてプランターで各家庭で育てられて、ガーデニングのように身近なものとして柚子が触れられたらいいなーと思ってる。

私が特産品を作るとしたら洗剤が出来ないか?と思ってる。

っていうのは、この村は生活排水がそのまま川へ流れる。

だから分解して自然に還っていくような洗剤を求めている。

すげー探してた。すすぎゼロの洗濯洗剤、分解性の高いシャンプーリンス、洗浄力がああだこうだ、でもとにかく高いのはどうなんだとか、探しに探してやっぱ価格を考えたりしたところこれなんだといつもの洗剤にたどり着く。ヤシノミ洗剤。。。

でもその洗剤が柚子で出来て、村の川が保てたらいいなー。

昔と比べて世帯数が少ないのは分かるけど、だったら排出量も少ないから水質は良くなるはずだ。今と昔が変わらないのは変だなと思ったり。水質が良くなってるんだったらもっとそれをアピールしていい事だし。

村の川を守りたい人が自然に還りにくい洗剤を還りやすいものにしたらいいなという希望。それが村で自産自消できたらハッピーだ。特産にしたいものとクリーンな川という大きな魅力アピールできるし素敵だ。源流に住む住民に限らず多くの人が使ってくれたらうぃんうぃんじゃないか!

ただ、ゆずで洗剤が作れるかは不明。。。香りだけでなく、この柚子まるごとなんとかそういう自然に還る洗剤の物質に変化できないだろうか。ああ、イメージの先の先に行きすぎた。凄く楽しいイマジネーションの世界だった。化学に詳しい方教えて欲しいです。

洗剤洗剤って必要なのかって思うときもあるし、悩ましいなぁと思うけど、東京に居た時より気にかけた方がいいのは間違いないなとおもう。下水がないんですから。家の下流で川遊びをするし、魚も泳いでいるし、それを食べるのは私たちだった。鳥もか。人間も魚も鳥も自然の一部でおんなじ生き物ですやん。環(わ)になって繋がってますやん。

川や柚子を私たちの生活と結ばれ「親しい」と思える心を作ることが大事だ。そこから始まる。

川と柚子で村のこんなこと考えてみました。