mariannelife

higashiyoshino since 2018

どんな風に重なったか 【物語後半】

つくばねっこ、子ども食堂の女将である友人を筆頭に

うちに掃除に来てくれた。

自分がやれば済む埃払いを、もう目を背けるように毎日生き、着手できない理由をあげ、どうしようもない所にみんなを引き連れてくれた。段取りをしたり、それぞれ必要なバケツや掃除道具をもってサッサと手際よく埃を落としていく。

一人はなんでも屋さんをしていた。メラミンのスポンジ、クモの巣取り、手際を知っていて丁寧でいつも虚弱な私を心配し寄り添ってくれる。

ある一人は「さまざま」という整理収納アドバイザー1級の友人が風通し、カビ、収納の話をしてくれたり、今日はまあとりあえず埃の掃除。 こんな個人的な理由のもんだけど、集団の集結パワーを懐かしく思い感謝した。

蜘蛛の巣もなくすっきりした家に、ああこんな家、、、と驚く。絶対に一人では出来ないし、夫も忙しい日々に掃除なんて出来やしない。この家も私の肺と同様にして。呼吸困難だったろう。異物を取り除き、空気が澄んでいる。

古い家の独特なアレルギーは根強いのだけど、

今だ!砂壁にへばりついた埃をこそぎ取るのは!今だ!砂壁にシーラーを塗ってカチコチにさせよう!

とシーラーを塗ろうと思います。

軽トラ3台分のゴミと生きていた家の呼吸もよくなりますように。

集合の翌日当日も来てくれた大工さんが、ホルムアルデヒドも注意しろと言ってくれて建材の選び方を教えてくれた。少し値ははるが、身体に良いものを手に入れろ!とアドバイスとピーマンをくれた。

さらに、模様替えが好きな別の雑貨屋の女将がここをこういう風にしてみては?とアドバイスと地域おこし協力隊で木工の職人さんのおしゃれな工房横奥さんのモダンなケーキ屋さんのケーキを持ってきてくれる。持って行くのは私の方だと思いながらいろいろな力に生かされています。

筆頭に集合を掛けてくれた友人と集まってくれた仲間乾杯です。 信じられないギフト。 通貨をを渡したい。


追記します今日はここまで