信用
このテイストと言ったら、あそこのブランドだ。
そうやって独自の看板のような作品を作り上げようとする人は多い。
実際に写真をしている夫も、「俺である」というのが分かるような写真を撮れたらと、
「こういう写真ならあなたに任せたい」
「この写真を見ただけであなたが撮ったものと分かる」
「クリエイターのアイデンティティ」
「あなたであって他のものではない唯一無二の作品」
を確立し、前に進んでいこうとしている。
そんな人たちをみて、羨ましいなと思っていたところ。
まず表現するものが見つかっている時点でいいなと羨ましい。
自分もそれに当てはめようと、自分らしさを見つめる。
私は作品でアイデンティティを作り上げ、お客さんを付けるのでなく、私に頼みたいと思わせる事だけで良いかもしれないと思った。
難しい。言葉に言うと難しいのだけど、
私の作品はお客さんに全て寄せて作ります。なので、どんなテイストでも作ってみたい。
つまり、表現された作品で頼むというより「まりたんという人に頼みたい」と頼んでくれる人に力いっぱい心を寄せて手で作り上げたい。(作品を気に入ってもらって頼むでももちろんう嬉しい!)
家事代行でいうと、
和食でも洋食でも、中華でも、イタリアンでもなんでも作ります。苦手なものもあるけれど、一緒に色々ああだこうだいって食べたい味に近づけたい。そしたら新しい味を、生ハムとメロンのような新しいマリアージュを生みだせるかもしれない。カレーとみそ汁を出しちゃうような家庭の味でも、まりたんならこんな事も出来るかも、、、と依頼を受けられるような人になりたい。だから表現される作品の味や形はお客さんの想いそれぞれ。喜び合う事にとことん寄せて作ります。
最近スーパー家政婦というニュースをNHKでやっていた。
よくある家事を代行することだけでなく、
ベビーシッター、ベビーマッサージ、家庭教師、
機械修理、法律相談、、、
などスキルを活かしたスーパー家政婦が伸びているという。
福井商店は生活関連サービスを業務内容にいれていて、
地域貢献事業から家事代行、子ども高齢者見守りサービス
も一応記載しておいたのを引っ張り出して確認した。
そんな家事代行も出来たらいいですね。
でも、あの福井さんに頼みたくないわぁ ってトランス状態の家を見て判断されかねないので爆
ある程度綺麗にしたいと思った。
それはある意味「人」で勝負されていて、結果とか数字な時代から人情的な時代になるといいなと思った。
好かれるとかでなく、ある程度で良いので信用される人になりたいと思った。
そんな事言ったとしても、苦手な人は苦手なので距離感を保ちつつ、自分が自分で立てるように、穏やかに、そして人間らしく、関わって、人情めいた看板を付けたい。