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9月絵本の読み聞かせ

こども園の絵本の読み聞かせに行きました。

今回は3冊持って行き、読む順番をこどもたちに決めてもらおうと突然思いたちました。

 

「だいぶつさまのうんどうかい」アリス館 2017年 文: 苅田 澄子 絵: 中川 学うんどうかいの練習真っ盛りの子どもたちに、新世界な運動会の絵本を。

「11ぴきのねこ どろんこ」こぐま社 1996年 作 馬場のぼる11ぴきのねこシリーズは知っている園児もいて、「え---!!」と驚きながら楽しく読めました。予測できるわくわくにニヤニヤしてやっぱり!に面白味を感じました。

「とうもろこしおばあさん -アメリカ・インディアン民話-」福音館書店 1982年 秋野 和子 再話 / 秋野 亥左牟 画

トウモロコシの起源を説く民話です。トウモロコシの時期を終えたギリギリに読んでみようと思い立ちました。 トウモロコシで作ったパンの秘密と、最後のおばあさんの姿が印象的で、疑問を持つ子もいました。私も心に残る本でした。

今回は、30分フルで絵本を読んでちょっとお疲れの子もいたのかな?と思います。先生から、保護者からアドバイスも頂きながら進んで行きたいです。私は絵本の専門家でもありませんし、上手な読み方をしていきたいわけでもありません。ただ保護者が園の中に入って本を読むという園との子どもたちとの関係を築きながら、先生、保護者、地域の方にこの村の子どもたちの今、未来について関心を寄せられるきっかけのような場にしていければいいなと思います。

今回は絵本の順番をみんなで決めるという事がちょっとした交流になれたのですが、いろんな考えや感情をみんなで出し合い、折り合い、やっぱヤダとか、素直な気持ちを出していけるといいなと思います。今回は多数決で決めたいという気持ちでそうなりましあが、多数決で決める、じゃんけんで決める、みんなでなんでこれが良いか話し合って決める、色んな決め方を今のうちから積み重ねていけるのも面白いだろうなと思います。ちなみに私の幼少期は極度のシャイで全く意見を言いませんでした。口で伝え合えるというのは大人になっても大事なことですから子どもも私も育てていきたいなと思います。

絵本の物語に合わせた演奏や効果音のピアノ絵本や、ペープサート(紙製の人形劇みたいな)や30分で出来る保護者、地域の方による何かができても面白いでしょう。(頂いたアドバイスです。)