mariannelife

higashiyoshino since 2018

いきいき

私は隣の人が結構すきで、お料理や、干し柿や、色んなことを知っているので聞いたり、笑ったりしている日々が嬉しい。

田舎なんだけど、となりと50センチくらいしか離れてない。

同じ方向を向いて台所が隣り合っている。そして窓も同じ位置にあり、手を伸ばせば醤油の貸し出しも窓を通して出来るくらいの距離だ。(実際に借りたことは無い)

夜6時過ぎに家に行くには微妙だし明日の段取りや待ち合わせ言いたいと思って思い切って台所から「〇〇さ~~~~ん!わたしです~~~」というと窓を開けてくれて、明日9時に集合でと言って伝えられた。

「(窓)便利やなぁ~」と、お隣さん。

 

 

隣り合う窓から電気がついていないと心配するらしく、

「『あら、、今日平日だけど学校ないんかな。台所電気ついてへんわ』と思てたんよ。」

と寝坊してしまった日もばれている。

窓と窓でそういうつながりや気遣いがあるので、私は起きたらまず台所の電気をつけることにしている。

そんな面白さがみんなで一緒に出来たらいいな、と思っていたら、

いきいき100歳体操という体操を今公民館で、地区の皆で毎週出来ることになった。すごく嬉しい。

 

ちらっと私の素足がズボンの裾から見えた時、

「あんたタイツはいてへんの?ヒエー若いわ~~~~!」

あんなちらっとをよく見てキャーキャー出来る事もすごい。

 

そういえば子どもがいつも靴下を履かなかったり、靴下を脱いでしまうのをみて、

「寒いから靴下はきなよ」

と勧めてしまうけど、あれは若いからなんだろうかとその後おもった。

 

100歳体操では、くしゃみをしたり、よろけたり、疲れて溜息をついたりするだけで、なんだか笑ってくれる。タイツのように、ちらっとしたことで笑えたり話を紡いだりできるこの感性はすごくいいなと思った。いきいきの秘訣。