mariannelife

higashiyoshino since 2018

電話

梅を送った仲間からビデオの電話があった。スピーカーの設定で大きすぎる声に、ニヤニヤしてしまった。

元気をなくしているタイミングに、大音量が風の如く虚しさを押しさらった。

お嬢とも話をして、久々の再会に少し恥ずかしくなりながら、今年の夏に会えたらいいなと思った。

切った後もなんだか、話し足りない。と思いながら、夜、ありがとうのメッセージをしたらまた掛けてくれた。

子どもの話、絵の話、落ち込んでいる話、東京の話、ワクチンの話、YouTubeの話、梅の話をした。

私が孤独にならない一つの理由は、深い水脈で繋がってるソウルメイトが少数ながらも全国各地にいるからなのかもしれない。

けして教育ママでなく、なんというか、思慮深く、厚みがある感性を自分自身が持ち、子どもと共に、今を生き、未来を開こうとする前向きでパワフルなお母さんたち。常に語り、笑い、涙もあり、むき出しになる集団だった。私の3分の1が作られたともいえる。

東吉野から日本というピントに広くして、水脈を掘り当てる。