ミルくん

ミルくんがまた中に入らないで2日3日経っていた。外でなくのだけど、家に入らない。エサを近づけても食べない。心配になる。

放っておいたら入った！と、家の中を全部閉める何故入る気になったか問いたい。

カリカリのご飯を食べないので、にぼしと、ささみのようなものを出すと食べた。口の中に痛みがあるのか心配。

私たちが起きている間は学習机の隙間に入り込んだまま。

そんな夜中、ミルはお嬢さんの足元で寝て、枕元に。すりすりしている。次は私の所へ。すりすりしている。次は夫の所へ。すりすりしている。みんなの顔にすりすりしていた。そして、ゴロゴロと喉を鳴らしなんだかぎこちない甘え方。

翌朝、めっちゃかわいいという話をお嬢さんとする。頼むから家の中に毎日いて欲しい。

そして、昼夜のあの豹変ぶりは何なのかという話に。活動している人間に対しては、警戒心が強い。寝ている人間は襲わないだろうという思いがあるのか、安心出来るのかもしれない。そして近づく。かわいい。

お嬢さんは翌朝、野外好きなミルくんに、

「自然に守られてるだけじゃないんだよ。人間にも守られているからね。」(9歳)

と言って学校に行った。

伝わっている気がする。今日はわりかし素直に帰宅した。

ちなみに、若は四隅を囲われたいるダンボールハウスで寝ている。なので擦り寄らなかったと思う。