運動会でおもったこと0
こんなにも時間をかけて、練習に取り組みながら色々思った時間と、運動会という日は一瞬で過ぎ去っていく。
あれだけ練習した、というものの重さに対し、その競技、その瞬間は、刻一刻と流れ「終わり」を迎える。
『この日の為に。』
という感覚はどこか切ないものが残るが、いつのまにか積み重ねられる土台を創造している。
見せる為の競技でなく、その見えないそれぞれの「気づき」と「築き」を彼彼女の背中で感じませう。
あれだけの練習量に対しその一瞬の為のスポットライトの灯りの眩しさが虚しかった私は前に出るのは向いてなかったで丸く収まる。
それぞれの想いはひっそりと隠されている。