mariannelife

higashiyoshino since 2018

シール

幼稚園の子どもが冬休みに約束を考え、達成出来たらシールを張る台帳がある。
夏、我が家は「いんげん豆の水やり」だった。
さらに、早寝早起きを一週間続けてみよう!日付をかいて、チェックするもある欄。
私はこのやくそくの台帳についてあまり重要だとは思わない。

教育研究所からこの台帳のアンケートが来た。
良い点と改善点について想いを巡らせる。

一日一日を子どもとお話しすることによって振り返り、シールを貼るという時間。コミュニケーションが目に見える形で記録されることはお互いにとって分かりやすい。

でも無くてもいいなと想う。長期休みに配られるが、長期休みに限らず日々そういう毎日を送っているならば。後々記録によって蘇る感情はあるが、それはひとそれぞれの記録でいいのではないか?ブログであったり、ノートであったり、写真であったり記録は残す手段は家庭家庭で違う。

だからこの台帳は要らないとまでは言えないのだけど、年末年始、旅行など長期休みにしかできない事も私は大事にしたい。そんななか早寝早起きの項目についてわずらわしさを感じてしまった。これが正直な気持ちだ。

「一週間早寝早起きできるかな?」のチェック欄がある事より、

「一週間どんな遊びをしたか」という記述の記録の方が私はしたい。

早寝早起きの為にくらしているわけではないのだから。

そんなこんな言ってしまうから、しつけがなってないと非常識な母と言われてしまう。それではと想いシールを貼る。

今回の子どものシートのやくそくは

「風邪を引かないよう冬休みを元気に過ごすためには?(どんなことが出来るか考えよう)」でした。彼なりに日々考えて

①あったまる

②はしる

③バイキンがついているなら洗う(母が手洗いうがいを誘導した声掛けをしてしまって、、、)

④ゲーする バイキンが口に入ってきたらペッとする(うがいだと想う)

⑤燃えるからだになる

あまり食べない食が細い子でしたが、よく食べるように。

燃える身体になるんじゃなかったのか?というと、残さず食べるようになった。自らの言葉「燃えるからだ」を目指す子どもがとても勇ましかった。

シールはこの頃はまだ効果があるけれど、シールがなくても頑張れる子になって欲しいのが母の願いです。それは今の一年生のお姉ちゃんも然り。

シールの為に動くことが出来るのもこの頃ならではのご褒美であり嬉しさであるが、ご褒美の為に出来るようになる事よりそこまで頑張れたそして見えた景色を味わってほしい。しかし、それは高度なことで私にもなんにも言えないわ。まあ、時にあるからご褒美です。シールもご褒美だろうが、ご褒美も毎日あれば単なるシールと変わりない。