風呂上がり身体を拭きながら、
「しゃぼん玉の上に乗りたいんだー。」(7才)
へーいいね。お母さんはしゃぼん玉の中に入って見たいよ。(母)
「あーいいね。でもどうやったら中に入れるかな。小さくなったら入れるのかな。小さくなりすぎても難しいよね。(コップを見て、)これくらいだったらいいよね。」(7才)
5さいくらいから7才になるくらいまで彼女は、
「お母さん、私まだ(空を)飛べたことないの。」
と素朴なクッキーのような単純だけど、温かい言葉を口にするので、ずっとこの気持ちが続けばいいのにと思ってしまう私が在る。